起業を甘く考えている人が知らない怖い真実/おそうじ革命

昨今の起業ブームの影響もあり、会社からの開放(独立)や、より多くの収入、自由な時間の確保を夢見て起業したい、独立を考えているという人が年々増えています。

しかし、現実はそのような甘いことばかりではなく、起業に対する考え・姿勢が甘い、目標が無いという人はことごとくビジネスに失敗します。

そこで、この記事では起業を甘く考えている人が知らない怖い真実について解説してまいりますので、起業を考えているという方はぜひ参考になさってください。

毎月の費用

ビジネスを展開する以上、必ず費用が発生します。
飲食店を例にご説明すると、具体的には

・仕入れに掛かる費用

・水道代

・光熱費

・店舗の賃料

・人件費

など、さまざまな費用が掛かります。
中でも人件費はトップクラスの支出であり、アルバイト・パートならば数万〜10数万円、社員ならば数十万円であることから、ひと月あたり数百万円〜1000万円近い出費になります。

また、人件費に加えて上記の水道代なども費用として掛かるため、収支のバランスの取れた経営手腕が求められます。

思っていたほど自由な時間は少ない

起業初期は収入が安定しないどころか、収入がほとんど無いという状態も少なくなく、
資金繰りに苦労する起業家が多く見受けられます。

その上、資金面だけでなく、仕入れなど取引先との打ち合わせや、各種書類の整理、税金、社員に関することなど、やるべきこと・考えるべきことは枚挙に暇がありません。

ビジネスが軌道に乗るまでは自由な時間など取れないと思ったほうが良いでしょう。

起業・経営に対する意識は高くあるべき

起業する人のうち、多くは「企業に勤めていた、あるいは勤めている会社員」です。

しかし、起業後は「自身が企業の社長であること」を意識して経営をせねばなりません。
セミナーなどの勉強会や、本などから経営者としてのマインドを学んでおくと良いでしょう。

また、当然のことですが、収益が無いと従業員に給与を支払うこともできません。
給与が支払われなければ従業員が生活に困窮することは必至です。

経営者になるということは従業員の生活を守ることでもあるのです。

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