【この記事の概要】
現在、日本では約170万人の外国籍の人が働いています。
そんな外国籍の人が日本の労働環境で感じた「苦労したこと」にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回の記事では、外国人が日本での労働で感じたこと、外国の人はどんな仕事に就いているのかについて、以下の見出しで解説しています。
外国人に聞いた!日本で働くのに「苦労したこと」
外国籍の方が日本で働く場合、祖国と日本の労働環境にどのような違いを覚え、どんなことがつらいと感じるのでしょうか?
日本で就労経験のある外国籍の方に聞いた、日本での労働で「苦労したこと」には以下のようなものがあります。
①長時間労働…日本での仕事は、世界的に見ても労働時間が長い傾向にあります。過密な労働スケジュールで過労死や過労自殺をする人もおり、長年問題となっています。
しかし日本では、何十年も前から続く長時間労働の習慣が文化に深く根付いているため、いまだに残業や休日出勤が常態化している企業・業種も多いです。
日本で働く外国籍の人からは、日本のこうした長時間労働が当たり前の職場環境を苦に思うという意見が多く聞かれました。
②正社員の壁…日本で仕事をする場合、正社員雇用と派遣社員などの非正規雇用では、給料に大きな隔たりがあります。10年以上「正社員」として働いている外国人社員の平均月給は、ボーナスや手当を含めて539,000円で、これは入社1〜2年目の人の2.2倍の水準ですが、一方で非正規社員は1.5倍程度に留まっています。安定した給料を得るためには正社員になることが不可欠ですが、外国の人は就労ビザの関係などで正社員になることができない場合もあり、給与や待遇を苦にしている人が多いようです。
③年功序列の文化…日本企業は、勤勉さを重視するのはもちろん、従業員の忠誠心や責任感も大切にしています。「会社で最も重要なのは上下関係だ」と考える人も少なくありません。日本で働く外国籍の人からは、「一生懸命働いて、上の人に気に入られれば、いずれは昇進していいキャリアを積める」という日本の年功序列の文化になじめない、といった意見も多く聞かれました。
外国の人は日本でどんな仕事に就いている?
外国籍の人は、日本でどのような仕事に就くことが多いのでしょうか?
この項では、外国籍の人が多く働いている業種について解説しています。
自動車などの工業
日本では現在、172万人の外国籍の方が働いています。
そのうちの約18.4%、30万人以上の人が、自動車などの工業製品を生産する工業系の仕事をしているという統計結果が出ています。
ホテル・レストラン業界
ホテル・レストランなども外国籍の人が多い業態です。
特に昨今は、外国から日本に旅行に来る人も増え、そうした旅行者からのインバウンド需要も大きくなっています。
外国からの旅行客とコミュニケーションを取ることができる外国籍のスタッフさんは、旅行業や飲食業でも貴重な人材です。
貿易業界
外国籍の方は、母国語や英語などの世界共通語を話すことができ、世界各国の人とコミュニケーションを取ることができます。日本人は英語が苦手な人も多いため、そのスキルは貿易業界で特に珍重されます。持ち前の語学力を生かし、貿易関係でバリバリに働く外国籍の人も多くいます。
ハウスクリーニング業界でも外国籍の方が多く働いています!
お客様の自宅を訪問し、お家をキレイにする仕事であるハウスクリーニングでも、外国籍の方が多く働いています。
ハウスクリーニングは特殊な資格や職歴を必要とせず、研修等で技術を学べば、すぐにでも始めることができます。
しかもハウスクリーニングなどの訪問型のサービスは、お店を構えたり在庫を抱える必要がありません。なので、店舗や倉庫などを準備し、それを維持する必要もないため、コストを大きく抑えてしっかりと稼ぐことができます。
また、ハウスクリーニングはAM9:00〜PM5:00までの現場が多く、残業などもほとんどありません。自分のペースで働くことができる仕事です。
技術が全て!未経験でもできるおそうじ革命のハウスクリーニング
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そしてもちろん、その技術を体得するための技術研修にもおそうじ革命は力を入れています。
日本で働く外国籍の皆さん。この機会におそうじ革命に加盟しませんか?
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