『ハウスクリーニング市場は成長をつづける。独立するチャンスは今!」ハウスクリーニングの可能性とは?一生続けられる仕事、"ハウスクリーニング"に迫る。

『ハウスクリーニング市場は成長をつづける。独立するチャンスは今!」ハウスクリーニングの可能性とは?一生続けられる仕事、"ハウスクリーニング"に迫る。

  2019年6月26日(水)に、自身初の著書である「はじめてのお掃除起業」を出版したKIREI produce代表の福井智明。

福井は自著の中で「IT革命以降あらゆる業態が進化・変化を余儀なくされている現代社会、前時代的なビジネスはどんどん窮地に追いやられています。将来的にほとんどの仕事がAIにとってかわられるという予測も出ているほどです。しかしそのなかでも、ハウスクリーニングだけは今後も飛躍的に成長しつづけるというデータがさまざまな統計に出ています」と語ります。

さらに、「終身雇用の時代はとっくの昔に終焉を迎えました。大企業に就職できたから人生安泰、という常識はすでに過去のものとなっているのです。雇用形態がどんどん多様になっている昨今、生き残っていくには起業するのがもっとも賢いやり方」とも語り、加えて「起業する上でもっとも手っ取り早く確実な方法はフランチャイズ契約である」とも。

また、日本では2019年4月より働き方改革関連法案が施行され、まず真っ先に取り組むべき課題として「長時間労働解消」、「非正規と正社員の格差解消」、「高齢者の就労促進」を掲げていましたが、福井はこの3つの課題すべてを「ハウスクリーニングビジネスであれば一気に解消できる」と豪語しています。  

これらの自説の根拠となるバックグラウンドはいったいなんなのでしょうか? 福井智明の経営哲学に、「はじめてのお掃除起業」を紐解きながら迫ります。  

「市場規模1兆円」膨らみ続けるハウスクリーニングへのニーズ

2019年現在、ハウスクリーニングの市場規模は1兆円といわれています。これは、家庭の清掃では落とすことが出来ない汚れをプロに頼んで掃除してもらうハウスクリーニング業と、家庭におけるさまざまな家事をお金を払って代わりにやってもらう家事代行業の売り上げの総和です。

ハウスクリーニング市場は今後の社会情勢を追い風に受け、今後数年で市場規模を現在の数倍にするという予測を出している評論家もいるほど、今や超売り手のビジネスなのです。

『はじめてのお掃除起業』において、福井は  

①超高齢社会の加速…お年寄りは体力の衰えなどにより、若い時以上に掃除をするのが困難になるため、今後、高齢者の生活をサポートする家事代行サービスのニーズが強くなる。

②女性の社会進出…専業主婦の減少により、家事に時間を割ける家庭が減った。家事代行サービスを利用する家庭は増加しており、今後ますますの成長が見込まれる。 ③晩婚化…単身者は、仕事が忙しく家事などを満足にできない傾向にある。生涯未婚率が増加している現代、単身者層からのハウスクリーニング業へのニーズはさらに強くなることが予想される。

④共働き世帯の増加…共働き世帯の増加に伴い、夫婦が家事に割ける時間はますます減少している。特に子育て世帯においてこの傾向は顕著で、小さな子どものいる家庭からのクリーニングの依頼は年々加速度的に増えている。  

こういった社会情勢を背景に、ハウスクリーニング市場は指数関数的にどんどん成長していくという予測を立てています。 実際にハウスクリーニング市場は、我々の予想を上回るペースで成長を続けています。 ハウスクリーニング市場規模は平成16年においてはたったの800億円程度で、5年後の平成21年にようやく1000億円到達と、十数年前までは非常にゆるやかなペースで成長をしていました。が、その後の10年間で約10倍の成長を遂げ、1兆円の大台に乗ったのです。たくさんの経済評論家が「ハウスクリーニング市場は今後成長する」という予測をこの時点で立てておりましたが、これほどまでに急激に成長するとは、誰も予想することができませんでした。 

「ロボットは"困りごとを解決できない」人工知能台頭の21世紀でもなくならない【人の手での掃除】ニーズとは?

AI(人工知能)の急激な発達により、さまざまな職業が今後10年の間に消えてなくなるという予測が出ています。

オックスフォード大学が認定した「あと10年で『消える職業』、『なくなる仕事』」の一覧には、「銀行の融資担当者」、「簿記・会計・監査の事務員」、「保険の審査担当者」、「レジ担当者」、「クロス職人」、「害虫駆除業者」など、多種多様な仕事が名を連ねています。成功が約束されている職業である「お医者さん」までもが将来的にAIにとってかわられると予測されています。

非常にショッキングなデータですが、この一覧のなかには「ハウスクリーニング」などの清掃業、家事代行業は不思議と載っていません。

これについて福井は、『はじめてのお掃除起業』のなかで「ロボットでは人間の話し相手になること、提案することができない」ためであると語っています。

さらに、「ハウスクリーニングのご用命をいただく方のほとんどは、『どうすればいいのかわからなくて困っている』人ばかりです。そりゃそうですよね。自分たちで解決できないから我々プロにご依頼いただくわけです。私たちの仕事は、そんなお客様の要求を適切に把握し、解決するものです。『お家が汚いので綺麗にしてほしい』、というお客様に『汚く見える原因はココとココにあります。弊社のこういったサービスをご利用になってはいかがですか』と"提案する"のが我々の仕事です。ロボットがこれと同じようなことが出来るようになるのは、果たして何年後でしょうか。」と福井は語ります。  

弊社KIREI produceには、社員一同が仕事をする上で共通して持っておくべき「共有価値観」という社訓があります。 その一説に「綺麗を創る専門家として、知識と経験を積み、コミュニケーションからお客様の欲求を引き出し、満足を提供するために『提案力』を磨くこと。」というものがありますが、この価値観をロボットが理解する時代になるまでには、相当な時間が必要となることでしょう。

「いつかロボットが我々とまったく同じ仕事をできるようになるとしたら、おそらくそのほかのほぼすべての仕事がなくなっているはずです。」(福井智明/アントレnet取材記事より) 

ハウスクリーニングは"働き方改革の課題を一気に解消する"その根拠とは?

2019年4月より施行された「働き方改革関連法案」。働き方改革とは、労働に従事するすべての人が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方ができるようにする、というものです。

この改革において政府がまず最初に挙げた課題が、長時間労働解消、非正規と正社員の格差解消、高齢者の就労促進の3点ですが、「ハウスクリーニングはこの問題を一気にすべて解消できる」と福井は語ります。  

「まず、長時間労働の解消についてですが、ハウスクリーニングの現場というのはだいたい朝9時~夕方5時までと相場が決まっています。これは、作業工程とその労働に対して必要な人数と時間を割り出す指標が随分昔から業界全体で慣習的に存在しているためです。たとえば、エアコンクリーニングであれば、家庭用の小型のクリーニングに必要な人数と時間は、1名で1台当たり約1時間~1時間半。浴室クリーニングはユニットバスなら3時間。キッチンは大きさによりますが小さいものなら2時間半、といった具合です。ハウスクリーニング業者は、現場の内容によってこれらの目安を組み合わせ、だいたい何人でどれくらいの時間がかかるのか、というのを計算して必要人員を決めています。もちろん汚れ具合によって作業時間は前後しますが、始発から終電まで仕事場に拘束される、なんて作業は一切ありません。それ以前に、仕事場はお客様の自宅になるわけですから、そんなに長時間居座ることはほぼ不可能です。余談ですが、日本の会社には"残業をすることが美徳"という風潮が蔓延しているきらいがありますが、ハウスクリーニングでは残業は嫌われます。"残業をする=腕が悪い、仕事ができない"というイメージがすぐさまついてしまうためです。 

つづいて高齢者就労の促進ですが、ハウスクリーニング業に従事している労働者は、10代~60代までと幅広く存在します。70を超えた高齢の作業員と出会ったこともあります。"掃除は重労働"というイメージがなんとなくあるかもしれませんが、このイメージは誤りです。なぜなら、掃除に必要なのは体力ではなく技術力と見識だからです。汚れは、力まかせにこすったり、強力な洗剤をかければ落ちる、というものではありません。適切な道具と適切な洗剤を使用すれば、ちょっとした力でスルッと落ちてしまうものなのです。ゆえに、現場経験の長い人ほど余計な体力を使わなくなります。だからこそ、年をとっても長く続けられるわけですね。弊社(KIREI produce)からフランチャイズで独立したオーナーさんのなかにも、60歳を超えてから開業された方は多数存在します。会社を退職して、その退職金を開業資金に充てて第二の人生をスタート、といった方がほとんどです。一生続けられる仕事として、ハウスクリーニングは今、脚光を浴び始めています。 

最後に、非正規と正社員の格差解消について。ハウスクリーニング業界には、労働力をオーナー間で融通しあう相互扶助の精神が業界全体に空気のように存在しており、人工の相場も決まっています。ハウスクリーニングの現場では、正社員とアルバイトに給与の隔たりはありません。労働者ひとりひとりが一律の作業工賃を受け取っており、その工賃以上の仕事をすることはありません。また、現場はさまざまな業態の職人が集まる場所であり、職人同士の情報交換も盛んです。そのような場所では悪評も一瀉千里です。信用商売ですので、優秀な社員を不当に囲い込むような会社は業界全体から相手にされなくなることもあります。実力が物を言う世界ですので、優秀で腕のいい作業員は、事業所の垣根を越えてたくさんのオーナーから労働力として欲されます。結果、あらゆる事業所に業界の情報が舞い込み平均化されていきます。つまり、ハウスクリーニングは正社員、非正規など肩書による給与の格差が存在せず、なおかつ監査役が周りにたくさんいる、自浄作用の非常に高い業界なのです。」 

「在庫ナシ、事務所ナシ、小さな元手で独立できる」ハウスクリーニングで起業するメリット

「(起業当時)私の全財産は30万円でした。」"はじめてのお掃除起業"で福井は独立当初のことを振り返っています。

アルバイトで貯めた30万円を、会社登記と、現場間の移動に使うバイクにそのほとんどを使ったという福井。商売道具である掃除用品は、ほとんどが100円均一でそろえたものでした。

30万円で起業できるというのは、あらゆるビジネスのなかでも破格の安さです。もちろんこれは、福井が起業した当時の話であり、実際に今ハウスクリーニングで独立を志す場合はもう少し元手があったほうが安心でしょう。しかしながら、それを差し引いても独立にかかるお金が極めて少ない職種であることは事実です。

「ハウスクリーニングは商品を売る仕事ではありません。サービスマンの技術力がそのままお金になる究極のサービス業です。ですから、市場に流す在庫を抱えておくための倉庫や、取引を記録する事務所は必要ありません。実際に弊社KIREI produceから独立された方のほとんどは、ご自宅を事業所にしています。私も独立したばかりの頃は、当時自宅だったワンルームマンションを事業所として使用していました。ハウスクリーニングの会社を経営するうえで必要なものは、在庫でも事務所でもありません。自身の技術力と健康な体のみです。

また、ハウスクリーニングは、いわゆる"現場作業"といわれる仕事の中でも特殊で、売掛がほとんどありません。1日ないし数日で完了する現場ばかりですので、作業完了と同時にお客様から作業工賃をいただくことができます。会計の手間が省略されますので、事務員を雇って面倒な計算をさせる必要もありません。もちろん会社を大きくしようと思ったらそれなりの人員が必要になりますが、1人ないし家族で食べていくくらいの金額を稼ぐくらいなら、個人事業主で十分やっていくことが可能です。」  


「独立を恐れてはいけない。しかし、不安や疑問は山積みだ。だからこそ今、フランチャイズが最も賢い選択なのです。」激動の時代を生き抜くための経営哲学とは?

ハウスクリーニングで独立「2000年以降、IT革命後にさまざまなベンチャー企業が誕生しましたが、成功した企業は少数です。そして、その成功した企業の経営者は皆口をそろえて『独立するのが最も賢い』と語ります。大手企業に就職できたからといって一生安泰、なんて常識はとうの昔に消えてなくなりました。企業のため身を粉にして働く時代は終了し、今や人生は、良くも悪くも自分で切り開いていかなければならない世の中になったのです。

しかし、いざ独立となると皆二の足を踏む。なぜでしょうか?おそらく、起業にはそれ相応の根性と、知識、経験が必要であると皆考えるからだと私は思います。独立するには、その業態のことをしっかりと勉強し、人脈をつくり、たくさん準備をしなければなりません。しかし、その間にも生活のために働くことを余儀なくされる。その圧倒的な手間に委縮してしまう人がほとんどなのだと思います。

そして、いざ独立したとしても、経営が上手くいくかどうかは未知数です。一朝一夕で答えは出ませんので、数年越しで頑張らなければならない。結果、芽が出ずに廃業する人もいる、身体を壊す人もいる、資金が底をつきてしまう人もいる。一大決心して独立したのに、結局会社は倒産してしまい、手元には何も残らない。そしてその数年間は二度と戻ってこない。起業についてこういったギャンブル性をイメージしてしまうから、皆なかなか一歩を踏み出せないのではないでしょうか?

そういった方がとるべき道はひとつ、やはりフランチャイズだと思います。

フランチャイズのメリットとして、

  ①企業のブランドイメージを利用できる

②開業に向けたサポートを本部がしてくれる

③ほとんどの企業に研修制度が存在する

④オーナー間で情報交換ができる  

こういったことが挙げられます。

開業に関わる手間をすべて本部が負担してくれますので、独立する難易度は圧倒的にイージーです。

もちろん、売り上げの一部を会社に納めなければならなかったり、広告分担金を支払ったり、会社との契約上できない仕事があったりなど、デメリットもたしかに存在します。 しかしながら、不安が大きくて独立に踏み切れないのならば、フランチャイズという手段をとるのが最も賢いやり方ではないでしょうか?

 

  手前みそになってしまいますが、弊社KIREI produceのハウスクリーニングブランド『おそうじ革命』は、他社よりも安い金額で独立が可能です。そして、独立後にあなたが売るべき商品となる"技術力"は、45日間という長期(某大手ハウスクリーニングブランドは2週間程度)の研修で研修課スタッフが丁寧にお教えいたします。研修では技術力以外にも、経営に必要な知識を基礎からしっかりと学んでいただくことができます。 そして、独立した暁には、全国200店舗のオーナー、そして本部があなたの仲間です。

もしも仕事がなくなってしまったら、本部を頼ってください。本部には、本部紹介システムという、現場を紹介するシステムが存在します。『将来的に株式会社にしたい』、『人を雇い入れて売り上げを伸ばしたい』、『2店舗め、3店舗めまで経営を拡大したい』、そんな要望にも本部は全力で応えさせていただきます。 実際、昨年1月のおそうじ革命1号店『西東京店』の株式化を皮切りに、複数のフランチャイズ店舗が株式会社へと変わりました。すでに存在する企業のビジネスに、おそうじ革命がドッキングした『法人加盟店舗』も続々と誕生しております。店舗の継続率も90%を超えております。 

誰しもが人生で一度は考える『独立』。弊社は、そんなあなたの可能性を絶対に無駄にいたしません。 ハウスクリーニングで独立をご検討中の方、まずはお話だけでもさせていただければ幸いです。

全国各地で随時無料説明会を実施中ですので、興味のある方は弊社のFC募集ホームページhttps://fc-osoujikakumei.jp/)をご覧ください。 あなたの決意を、熱意を持ってお待ちしております!」


 
<書籍情報>

はじめてのお掃除起業 

著:福井智明

出版社:自由国民社

発売日:2019年6月26日

価格:¥1,500+税

ISBN-10:442612526X ISBN-13:978-4426125264

Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/442612526X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_VK-gDbRTDVF5T

■内容紹介
「KIREI」をお仕事にしたら人生が変わった! 初めての人でも結果を出せて幸せになれる「お掃除起業」のしくみとノウハウを、ゼロからわかりやすく解説。

(目次)

1章 AI時代にも生き残るビジネス 拡大するお掃除市場

2章 「お掃除起業」ならあなたも年収1000万円稼げる

3章 あの部長は「ブラック企業」を辞めて「ピカピカ起業」で成功した

4章 脱サラして成功する人、失敗する人

5章 お客さん集めからリピーター作りまで教えます

6章 これであなたもお掃除職人! プロの道具の揃え方

7章 達人の「キレイのスゴ技」を教えます

8章 年収300万円、500万円、1000万円…あなたはどのコース 9章 お掃除起業であなたの人生が180度好転する   <著者について>
高校卒業後上京し野宿しながら多数のアルバイトを経験。2010年個人事業主としてフクイクリーンサービス創業。同年、株式会社おそうじ革命を設立(現株式会社KIREI produce)し代表取締役に就任。業界初の低コストバイク便モデルを構築。2013年からフランチャイズビジネスを研究し、2015年から本格的に全国展開開始。 「世界中をKIREIに! 」というビジョン実現に向け邁進中。

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